究極の吸い付く系カット。
石橋一馬ファーストバレルは、TRiNiDAD初のサンドブラスト加工採用モデル。
刻みが強すぎて引っ掛かりすぎるのが合わない石橋一馬選手のバレルを作るにあたり、メインコンセプトを『究極の吸い付く系カット』とした本作。
その究極の吸い付く系カット。グリップ部のカットにマイクロデルタカットを配置。それでもまだ角が立ちすぎる為、サンドブラスト加工を施し、滑らかに且つザラザラ感をアップさせて、究極の吸い付く系カットを実現させた。
このサンドブラスト加工を施したマイクロデルタカット部は、ストレートとテーパーで構成されており、ストレート部分をグリップすると、ショートストレートバレルをグリップしている様な感覚で、センターやや後ろの重心を直接グリップしてスローできる。
後方のテーパーをグリップすると、押し出しスローも可能な万能バレルである。
前方は、カーブを描く形状にシンプルなリングカットを配置して、中指を自然にアシスト。重量は試作していく中で、絶妙なコントロールの付く19.8gを見つけた。
変な癖がなく、どんなスローでもスカッと飛ぶ本作。
きつめのカットを好まない方には、是非とも試して頂きたいバレルになっている。