柿崎 耀 考案モデル Medel。
ストレートバレルを意識した細めのトルピードバレル。
メイングリップ部の後方カットには、Gomez type10に採用された幅違いのトリプルリングカットを採用。テーパーを付けたリングカットの中央に一番細いリングカットを配置して、しっかりかかりながらも絶妙な手離れの良さと抜けを実現している。
更にこのグリップ部には、重心の後ろから2段階のテーパーを付けていて、グリップが決まりやすいだけでなく、腕の振りに対してそのままダーツに力が伝わるので、コントロール性の高い形状になっている。
前方は特徴的なアウトラインになっているが、窪みを3つ作り、様々なグリップでも好きな窪みにアシストする指をかけてグリップを安定させる事ができる。
ソフトとスティールのどちらも意識している柿崎選手だからこそ、このストレートバレルの様な感覚ながら、しっかり押し出せるトルピードバレルが完成した。